先月、東京は新丸の内ビルで行われた、「日本海スタイルカフェ」に、登壇させていただきました。
日本海側7県が、日替わりで魅力発信をするという、
とても新しい切り口のイベント。
新潟が雪国や北陸でくくられて、発信することはあれど、
「日本海」の県たち、という言葉でくくられるのは、とても新鮮でした。
今回のテーマは
「新潟で見つけた、暮らすよろこび」。
新潟から送った品々を、素敵にディスプレイしてくださっていました。
ありがとうございました!
来場者の皆様には、池谷集落のお米「山清水米」もプレゼント!
歴代のChuCluを並べ、
去年発刊した、十日町・津南若手ファーマーズちゃーはんの「feelfield」も。
十日町の野菜も、もちろん。
初めて娘を連れて、夫にも助けてもらいながらお仕事させていただきました。
本当にありがとうございました!
今回お声をかけてくださった新潟日報東京支社の皆様にも大変お世話になりました。
とても明るく、娘もあたたかく受け入れてくださり、感謝でいっぱいです。
いま思えば、新潟での暮らしも6年目。
けれど、まだたった5回しか季節を繰り返していません。
失敗続きなので、胸を張れるようなものもなく、
娘ができてからは、育児という新たな柱もできて、
いままでいたプレーヤーとしての居場所ではない場所で、
家族に支えていただき、できることを私なりにやっているようなかんじです。
いろんな女性農家の場で、若い女性農家を繋がりたいという声を度々聞くのですが、
仕事と家庭を行き来しながら、表舞台には出ず、舞台裏でばたばたしているけれど、
それでも、存在を見つけ、認め、光を当ててくれたり、
こぼれないようなお皿を用意してくれていたり、
自分の身になってみて、
それってとても大切なことかもしれないと思いました。
健常男性、独身男女でないと、プレーヤーから外されてしまうのが事実。
政府が言う一億総活躍が実現してほしいと言っているのではなく、
それぞれがすくわれるような、お皿や、その食材が乗るスペースが同じお皿の上にあればいいなと、思ったりします。
そういえば、話は変わりますが、
小池百合子都知事への、自民党都議会の態度を見ていると、呆れるものがありますね…。
もっと大人になってもらいたいものです。
都民はその悪態、しっかり見届けていますよ…。
さて、変化を繰り返しながら、
過ぎ行く季節に、いっこいっこ判を押しながら、ときどき季節に置いてかれながら、めまぐるしく日々が過ぎてゆきます。
先日の真田丸第30話で、大谷刑部どのが言った言葉が刺さります。
「源次郎。おのれ自身に、決めた道を進めばよいのだ。
石田治部に釘を刺されただとか、兄に命じられたとか、そのようなことはどうでもよい。
おのれが正しいと思った道をゆけばよい。それが、真田左衛門佐の、進む道じゃ」
いろんな場所で、移住や新しい働き方、新しい居場所へ向けて、
迷っている方にとっては、光の当たる言葉だったのではと思います。
いやぁ…真田丸、本当にいいドラマ。。。。。
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