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6月最後の土曜日は、入山集落で道普請でした。


道普請とは、
集落の農道、市道の共同草刈り&側溝掃除です。


年に4回程度あり、 
私自身は池谷集落と、おとなりの入山集落で耕作させていただいているので、両方の道普請に参加しています!


池谷だと、
午前に市道、午後に農道の草刈りがあり、1日がかりです。
入山では市道(?)だけなので、午前で終わりました。
他の集落ですと、早朝の1〜2時間で終わるらしいのですが、道がなが〜〜〜〜〜〜いわが集落は、本当に半日がかり、一日がかりです。



両方の道普請に参加していると、住民の性格がよく出て面白いもので、
入山はゆるく、楽しむ、という空気があり、
その日の慰労会を楽しむために、集落を出た人たちが集まってわいわい一緒に汗をかいているようで、楽しい雰囲気があります。



さて、途中である方が、
「この橋はいつできたんでしょう?」
と、聞きました。

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石垣がそれは綺麗に積まれています。


毎日通る道なのに、気にもしたことがありませんでした。 



「60年くらい前かなぁ、入山んしょで作ったんだ」

とのこと。


山から水が湧き出て、河となり、山を渡り渡ってゆく。
そこには橋があり、街へ続く道となる。
山はめぐみ全ての源泉なのだと感じた道普請でした。