今年から耕作されなくなって草ぼうぼうになっていた畑をお借りして、
がんがんトラクターをかけて、きれいにし、
やっと植え付けがスタートしました!
農薬・除草剤を使わないようにと、畝間に草刈りしてきた草を軽トラの荷台いっぱい詰んで、わっさわっさと敷いたけれど、
全然足りんかった!(涙)
ばさばさと草を敷いていると、橋場さんのおうちからガラっと窓が開いて、
「短い草よりも、茅みたいなのを刈ってくると効率いいぞ」
「でも、うちの二階にあげてるワラを使うのがいいんじゃないか」
などなど、窓辺からアドバイスが飛んできました。
なんということでしょう!!!!
大変ありがたいです…!
「自分で考えてやってると、それが自信になるから。どんどんやれよ」と言って、窓がガラッと閉まりました。
よおし!!ますますがんばろう!!!(単純)
今年は、地力アップにと、枝豆と小豆、大豆と、
今年は豆で攻めました(^ω^)!
去年は妊娠していたためお休みしましたが、実は移住してからずっと作り続けているのも豆であります。一昨年までの記憶を頼りに、むらの人にも聞いて再確認しながら、豆まき。
「おお、こうだったな!」と身体が覚えているもんで、とても嬉しい。。。。。(涙)
教えていただきながら、なんでも作った移住1年目がとてもなつかしくなりました。
あのときは、農業というものや、適期や、流れが全然分からなかったから、追われるばかりでしたが、やっと少しずつ「作業を組み立てる」とか、よく言われる「段取り」というものが、少しだけ…分かってきました…。
「それぞれの農繁期や収穫期をみて、作物や仕事を組み立てる。そうやって無駄をなくそう」と、ついこの前、橋場さんに言われたところでした。
「休みなしですね」と言うと、
「そうだな」と返ってきました。今年は6月あたまにいっとき暇な時期ができたので、私もうまく組み立てれるようになりたいものです。
さて、あとは端っこに、ハーブと、しそ、ブルーベリー、
隠居さんからいただいた食用菊を植えました。
あとは、のちほどカボチャやコンニャクイモも植え付けようと思います。
畑設計を考えるのは、
ゼロから家づくり、くらしづくりをするDIYのようで、
とてもわくわくする作業でもあり、楽しいです。
そして、少しずつ育っていくのを見るのは、おうちのなかで日々変わってゆくこどもの成長を見守っているようで、なおさら楽しい。
小さな実験と、失敗と、成功を繰り返しながら大きくなってゆく我が子と、
おなじように、一瞬一瞬変化してゆく作物。
その瞬間を見逃すまいと、ともに季節を暮らしてゆくのは、
生きる意味にもなりますね……
農業は、ひとを育てる、というのは、そういう部分にもあるのかもしれませんね。
大きくなれよ(^ω^)
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